今回は、プエルト・リオ・トランキーロから、コジャイケ/コイハイケ(Coyhaique)へのアクセスについて書いていきます。
※コジャイケは、コイハイケやコイアイケ、コヤイケなどとも呼ばれるようですが、本記事ではコジャイケに統一させて頂きます。
トランキーロからのバスでの行き方や、値段や所要時間、バスが来る場所なども詳しく書いていこうと思います。
実際に移動される方の参考になれば幸いです。
トランキーロから北上しようとすると、直接プエルトモンなどには行けず、まずはコジャイケの街に出る必要があるようなので、筆者はコジャイケに向かいました。
トランキーロからコジャイケは、210キロほど離れています。
目次
トランキーロのバスステーションの情報
地図
46°37’22.7″S 72°40’27.9″W
-46.622962, -72.674408
トランキーロは本当に小さな町の為、バスステーションや、バス停がありません。
上記地図の場所は、インフォメーションセンターと、ツアー会社が並んでいる場所になります。
トランキーロに来るバスは、すべてインフォメーションセンターの前に止まるので、そこで待っていればバスが来ます。
バスの時刻表と値段
トランキーロから、コジャイケ方面に向かうバスは下記時間帯に、何本か来ます。
毎日 8時30分~11時の間
バスの値段と金額
筆者は9時40分頃に、インフォメーションセンターの前に止まっていた大きなバスに行き先を聞き、コジャイケへ行くバスだったので乗り込みました。
価格:10,000チリペソ/1人
大きなバックパック等を預けても、追加料金はかかりませんでした。
チレチコからトランキーロまで来たような、バンではなくしっかりとした大きなバスでした。
その他も何本かバスが来るようですが、その他のバスの値段は分かりません。
ただ、チレチコからトランキーロまでのバンは、160キロほどの距離で4時間40分乗車し、14,000ペソだったので220キロほどの距離を10,000ペソは高くないのかと思いました。
移動の流れ(詳細)
9時50分:バスが出発
12時30分:ビージャ・セロ・カスティージョという街により10分ほど休憩
14時10分:コジャイケに到着
ここまでの道中は、チャリダーの聖地、旅人の憧れの道として名高いアウストラル街道です。
チレチコからトランキーロまでの道も、とても綺麗でしたが、カスティージョ付近の道はさらに美しかったです。
同じバスに乗っていた人達は、カスティージョで降りる人も居て、山好きにはたまらない場所だと思います。
コジャイケの到着場所(地図)
到着するバスステーションの地図
Coyhaique
コジャイケは大きな街なので、しっかりとしたバスステーションがあります。
さらに、いくつかバスステーションがありますが、到着するこのバスターミナルが遠距離バスターミナルとなります。
チロエ島へ行くバスや、プエルトモンに向かうバスは、このバスステーションからしか出ません。
宿泊した安宿
インフォメーションセンターで聞いた最安値の宿
ブッキングなどで調べると、かなり高い宿しか出なかった為、道沿いにあるホステルを1件1件回り、一泊の値段を聞いて回りました。
全部で10件ほど聞き、
一泊:15,000ペソ~25,000ペソ/1人という値段でした。
筆者は2人旅なので、25,000ペソ~30,000ペソでした。
ドミトリーはあまりなく、ダブルやツインの個室が多かったです。
どの宿も高かったので、インフォメーションセンターで安宿を聞いてみる事にしました。
インフォメーションセンターの場所の地図
Bulnes 21
ブルネス(Bulnes)通りにあり、大きくインフォメーションセンターと書かれているので分かりやすいです。
出典:グーグルマップ
インフォメーションセンターに行き、取り扱っている宿で一番安い場所を教えてくれました。
コジャイケの最安値の宿 Aire PATAGON
Aire PATAGONの地図
Cristobal Colon 367
値段
一泊 10,000ペソ/1人
10件ほど聞いた宿を含めても、1番安かったのでここに決めました。
綺麗な個室
広くはないですが、綺麗に清掃された個室です。
ただ服をかける場所や、棚がないのがやや不便でした。
トイレとシャワー
シャワーのお湯が7分しか出ないような張り紙がありましたが、小まめにお湯を止めながら使っていると15分くらいお湯が出続けました。
広くはないですが、綺麗に清掃されたシャワーとトイレです。
とても広い共有スペース
表からの見た目とは違い、かなり広い敷地です。
庭も大きく、屋外に出る扉が4つもあります。
共有スペースも広く、キッチンも大き目です。
家族と一緒に使う
ホステルというより、オーナー家族の家と一緒に、共有スペースやキッチンを使うイメージの宿です。
感じの良い家族だったので、キッチンなども気兼ねなく使えました。
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