今回は世界一周中に非常に役に立った 耳栓について書いていこうと思います。
私は長年いろいろな耳栓を使用してきました。
昔は社員寮に住んでおり、その時の部屋が共同部屋で、いびきの音がうるさくなかなか寝付けない事があった為、使用するようになりました。
売られている数々の種類を実際に使った結果、睡眠時に使う耳栓として最も適しているものをご紹介していこうと思います。
目次
耳栓の種類は大きく分けて4種類
耳栓は材質によって大きく分類することが出来ます。
・スポンジタイプ
・ウレタン(低反発)タイプ
・シリコンタイプ
・シリコン粘土タイプ
という4種類が代表的な物だと思います。
さらに私は、上記4種類の中でも大きく2つに分けて考えています。
それは耳の中に入れるタイプと、耳にかぶせるタイプです。
耳が痛くないシリコン粘土がおすすめ
私が一番最初に使用した耳栓はスポンジタイプでした。
筆者が無知なだけかもしれませんが、昔はスポンジタイプしか見かけなかった気がします。
その為、耳栓といえばスポンジタイプであり、指で潰して耳の中に入れ眠りに就いていました。
しかし朝まで付け続けた事は一度も有りませんでした。
耳が痛く夜中に外したり、外れていたり(記憶がないだけで痛さで自分で外していた可能性有り)。
とにかく耳がとても痛かった思い出が強いです。
スポンジタイプだけでも3種類ほど使用しましたが、耳が痛くガマン出来なかったので使用をやめました。
その後、シリコンタイプやウレタンタイプが発売され もちろん試しましたが、やはり耳の痛さは無くなりませんでした。
もう耳栓は付けられない と諦めていた頃、耳の中に入れるのではなく耳にふたをするタイプのシリコン粘土タイプを見つけました。
耳の中に入れるわけではないので、耳が痛くなく、不快な思いをせず朝まで付けている事ができる耳栓に出会う事が出来ました。
寝返りでも外れない、痛くない
私は寝る時の基本姿勢が、横向きか、うつ伏せ右向きとなります。
男性は仰向けが多いようですが、私は眠りに付くときは、ほぼ横向きで寝始めるので、スポンジやウレタンのように耳の穴の中にいれる物などでは、特に痛かったのかもしれません。
しかしシリコン粘土は耳にかぶせるだけなので、痛くないですし、外れる事もありません。
私も初めて使ったときなどは、外れそうだなと心配していましたが、耳を枕につけていたり寝返りをうったりしても外れません。
また最初に付けた時には、鼓膜がトンネルに入った時のような不思議な感じになりますが、付けていると全く気にならなくなりました。
ただ、髪が短い時は気になりませんでしたが、髪が伸びてきたときに、たまに髪の毛にくっつくので、そこだけは諦めるしかありません。
ガムのように取るのに苦労する。などという事はありませんし、少し引っかかる程度なので、すぐに慣れると思います。
遮音性(防音性)について
耳栓の遮音性の高さはdb(デシベル)や、NRRという数字で表されます。
デシベルは日本でもよく聞く言葉だと思いますが、音の大きさを表す値です。
NRRとはアメリカ合衆国環境保護庁で決められた 遮音性能を表す数値です。
簡単に言えば、NRRの数値が高いほど遮音性が高いです。
どの程度のデシベルをカットしてくれるか!?
という事になります。
最強!?遮音性が高ければ良い!?
NRR値が高かったり、どれほどのデシベルをカットできるかという事で、その耳栓の性能が分かるのは確かです。
ただ私は最強の遮音性の耳栓が 最も良い物だとは一概には言えないと思っています。
・飛行機がすぐ近くを飛ぶ 空港で働いている
・線路の真下や、すぐ近くに住んでいる
・パチンコ屋や、工事現場で働いている
そんな方たちは、遮音性の高い物を選ぶ方が良いと思います。
ただ、眠りに付くときの音に対してはどうでしょうか?
【重要】用途にあわせた数値を選ぶ
眠りに付くときに耳栓をしようと考えている方の多くは、次のいずれかが原因ではないでしょうか。
いびき、歯ぎしり、寝言、近隣の騒音
私が使用しだしたきっかけは、共同部屋での他住人のいびきや歯ぎしりでした。
なかなか寝付きづらく、不快に感じますが 線路の近くで電車が通る音、パチンコ屋などに比べたらはるかに静かです。
そんな睡眠時に使うのであれば、あまり遮音性が高すぎるものは、デメリットも発生してしまいます。
目覚ましの音 アラームが聞こない
ほとんどの方が、朝起きる時にスマホのアラームや目覚まし時計で目覚めると思います。
そんな時、防音性が高すぎる物を付けていると、聞こえずに起きられなくなってしまう可能性があります。
睡眠時に使用する耳栓のベストは、近隣の騒音やいびきが聞こえずらく、目覚ましやアラームの音が聞こえる物だと思います。
今回私がおすすめするものは、22デシベルの音をカットしてくれるもので、目覚まし時計の音やスマホのアラームは良く聞こえます。
耳の穴の中に詰め込むスポンジタイプなどは、30dbや30NRRと表記があるものが多いので、少し遮音性は落ちます。
ただし、睡眠時は遮音性が高すぎるものは おすすめ出来ません。
火事や地震 いざという時
睡眠時にはあまり強いものをしない方が良いと、特に強く思う理由は地震や火災などの災害。
泥棒やその他トラブルが寝ている時に発生した場合に、気が付かなかったり、気づくのが遅くなってしまう可能性があるからです。
野生動物は 寝ている時でも、耳を研ぎ澄ましているとテレビで見たことがあります。
普通に日本で生活している分には、ほとんど起こりえない事ですが、万が一の事態に備えて程よい遮音性の耳栓が良いと思います。
MACK’S Earplugs(マックス イヤープラグ)で安眠を!
私がおすすめする耳栓は、Macks Pillow Softです。
シリコン粘土でできているので、耳の中に入れるのではなく耳にふたをするだけなので痛くなりません。
値段も安いので、耳が痛くて耳栓を諦めていた方、安眠を求めている方は一度試してみてください。
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目覚ましは聞こえて、いびきは聞こえない
海外旅行をしている時などは、格安のドミトリー(共同部屋)によく宿泊していたので耳栓をする事が多かったです。
もちろん朝はアラームで起きていましたが、なぜか必ず起きる事が出来ました。
いびきの大きさは個人差がかなりありますが、聞こえなくなったり、かなり小さくなったりと効果は絶大ですが、不思議とアラームは聞こえるんです。
実際に測ったわけではありませんが、この耳栓は低音域を強く遮ってくれるのだと感じています。
・いびきはだいたい125Hzといわれており、これは低音域に入ります。
・目覚ましの音などは、1000Hz以上の中音域から高音域に入ります。
Pillow Soft(枕 柔らかい)というだけあり、睡眠に適した作りになっているんだと思います。
私の体験談 使い方は簡単
下の写真は実際の大きさが分かりやすいように100円玉と並べて撮影しています。
私は以前購入した6個パック(6ペア=12個)が無くなったので、同じ6個パックを再度購入しました。
パッケージを開けると、透明な箱に入った白い物が入っていて、これが耳栓です。
実際に触ると、グミに似た感触です。
箱から出ている2個は私が使用したものを、そのまま取り外したものです。
形を見てもらえば分かると思いますが、耳の穴の中にはほとんど入れずに 耳にふたをするだけです。
下は、実際に耳にはめた写真です。
これで音が小さくなるの!?と疑問に感じる方もいると思いますが、スポンジタイプよりも簡単にフィットさせる事ができるので装着は簡単です。
私はだいたい2週間ほどで 交換するようにしていますが、海外に居た時は最長で2か月ほど同じものを使っていました。
徐々に粘着力が弱くなりますし、汚くなってきますが、使おうと思えば2ヵ月は使用できるので、6個パックであれば1年間持つ計算になりますね。
またウォータープルーフ(防水)なので、汚くなってきたら洗うと綺麗になります。
※洗うと粘着力は 落ちてしまいます
価格は安くお手頃な商品なので、綺麗好きな方は 頻繁に新しい物にしても良いと思います。
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