【NG】クレジットカードの利用付帯で海外旅行保険を延長する裏技をおすすめしない理由

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今回は世界一周や、3ヶ月以上の長期旅行を考えている人に向けた記事となります。

世界一周に出発しようと考えた際、日本でやっておくべき重要な事の中に、下記2つが入ると思います。


・クレジットカードを作る事

・海外旅行保険に加入する事


クレジットカードに付帯(付いている)海外旅行保険で充分だけど、期間が90日しかないから困るな。

保険会社で個別に扱っている専用の保険に入るしかないかな。

と悩んでいる時に、ある裏ワザと呼ばれる方法を、見たり聞いたりしたことがありませんか!?


それが、クレカの利用付帯の保険をうまく使えば、半年や1年に延長できるという物です。

私も保険に加入する際、興味があり 詳しく調べましたが、実際にはおすすめできないと感じたので、悩んでいる方の参考になれば幸いです。

<関連記事>
世界一周や、長期旅行におすすめのクレカは楽天プレミアムカードです。
下記記事に、メリットなどを詳細に記載しています。
楽天プレミアムカード【世界一周に超おすすめクレジットカード】を徹底解説


自動付帯とは?利用付帯とは?

まず初めに、利用付帯について説明します。

クレカに付帯されている海外旅行保険には、大きく分けると2種類の保険があります。

それが自動付帯と利用付帯の2つです。


<自動付帯とは>
カードを持っているだけで、自動的に保険に加入している事になるという とても優れたサービスです。

わざわざ事前に申し込みや手続きなどをしないでも、普段使用しているカードに自動付帯の保険が付いていれば、加入している事になります。

私はこちらのカードの方が便利だと思いますし、基本的には年会費が有料のゴールドカードなどに付いています。


<利用付帯とは>
海外旅行に行く為に、利用することにより初めて保険に加入する事になるサービスです。

基本的には、年会費無料のカードに付いています。


※当たり前のことですが、年会費が有料のカードの方が、年会費無料のカードよりも 保険の保証が充実している事が多いです。



<利用付帯は 何に利用すれば良いのか>
使っている人の多い 楽天カード で説明します。

※楽天カード(プレミアム)は自動付帯

※楽天カード(ノーマル/ゴールド/PINK等)は利用付帯のカードです。

日本を出国する前に 下記の2つの内の どちらかを利用付帯の楽天カードで払った場合に適用されます。

<1、自宅から出発空港までの交通費>
・国際空港に行くまでの飛行機チケット
・空港に行くまでのタクシー代金
・空港に行く為の高速バス代金

自家用車のガソリン代や、レンタカー利用代金、空港近くのホテルの宿泊費などは対象外となります。

<2、海外旅行代金>
・航空券の代金
・旅行代理店で予約した海外パックツアー料金

利用付帯で保険を延長する裏技とは

3ヶ月以上保険を適用する為には、2枚以上のクレカを持っている必要があります。

1、自動付帯の保険が付いているカード

2、利用付帯の付いているカード


1の自動付帯のカードを持っていれば、その後に海外に行けば3ヶ月は無料で保険に入っている状態となります。

3ヶ月以降に、2の利用付帯のカードで、次の国に行く為の飛行機のチケットを購入した場合などに、そこから利用付帯の3ヶ月の保険が始まるので


【自動付帯の3ヶ月+利用付帯の3ヶ月】で6ヵ月の間、無料で保険に加入している状態になる。

利用付帯のカードを複数枚持っていれば、同じ方法で何ヵ月でも無料で保険に加入している状態となる。


というのが、利用付帯を使った裏技となります。

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裏技をおすすめしない理由

私もはじめに情報を得た時には、無料で保険に継続して加入できるので、非常に魅力的に感じました。

しかしながら、2年ほどの世界一周旅行をした時には、保険会社で個別にお金を払って加入しました。


参考にしたサイト ブログは信用できますか!?

私が裏技と呼ばれる方法を知ったのは、とあるネットの記事でした。

利用付帯のカードであれば、裏技が使える。とあったので、色々と年会費が無料のクレカを調べました。

そしてある事に気が付きました。


<楽天カードの場合>
上述しましたが、楽天カード(プレミアム)は自動付帯

楽天カード(ノーマル/ゴールド/PINK等)は利用付帯のカードです。


その為、楽天カード(ノーマル)などを持っていき、自動付帯の保険が切れた後に使用すれば、延長できると考えました。


楽天カードの場合の補償額を 下記です。
※金額の/右側は楽天プレミアムカードの場合の金額です。

・傷害死亡・後遺障害(最高額):2,000万円/5,000万円
・傷害治療費用(1事故の限度額):200万円/300万円
・疾病治療費用(1疾病の限度額):200万円/300万円
・賠償責任(1事故の限度額):2,000万円/3,000万円
・救援者費用(年間限度額):200万円/200万円
・携行品損害(年間限度額):20万円/50万円

無料で、これだけの補償に加入できるのであれば大満足です。



楽天ノーマルカードは利用付帯ですが、条件をしっかり読むと 疑問に思う事が出てきました。

保険が有効となるためには、カード決済の条件(ご利用条件)を満たしている必要があります。
保険が有効となるには、日本を出国する以前に下記に該当する代金を楽天カードで支払っていること。

引用:楽天カード公式ホームページ


【日本を出国する以前に】と書いてあります。

その為、世界一周中に、外国から他の国へ向かう飛行機のチケットを購入しても、保険には加入出来ていないという事になるんです。



同じような事が書かれているサイトはたくさんあるので、中にはしっかりと説明してくれている物もあると思いますが、当時私が参考にした記事は、【利用付帯であれば使用可能】 と書かれていました。

実際に、自分が使った経験を元に書いてくれている記事、しっかりと細かい所まで調べて書いてあるブログなどもあります。
ただし、人のブログを読んで 詳しく調べずに書いているというサイトも存在するので注意が必要です。


最新の情報か確認が必要

とても丁寧に 詳細に書いてくれてあった物を参考にした場合でも、情報が古くなってしまっている場合があります。

公開時期が古くても、しっかりと更新してくれているブログもありますが、そうでない場合もあります。

記事を書いた時には、裏技が使えたカードも、カードの条件が変更になっている事も考えられます。


カード会社の規約などは、永久的に変わらない物ではありません。


特に無料で付けている保険などは、利用する人が多ければ赤字となってしまう場合も考えられます。

赤字になれば、もちろんルールを変えて、補償を少なくしたり、年会費を高くしたりするはずです。

カード会社の立場で考えれば、年会費をあげるよりは、付属の保険の補償などを下げたり利用付帯のルールを厳しくしたりする方が 断然やりやすい赤字解消方法だと思います。

ルール・規則が難しいので、認識誤りに注意

そもそもの話になりますが、カードの保険はルールが難しいと感じます。

自動付帯であれば問題ないと思いますが、利用付帯の場合は、少し意味を読み違えてしまうだけで 保険に加入できていない状態となります。


例えば 下記2種類のカードを持って、裏技を使おうとします。

1、自動付帯のカード(保険期間3ヶ月)
2、利用付帯のカード(保険期間3ヶ月)

・2のカードで、日本から海外に向かう航空券を購入してしまった場合

・2のカードで、家から空港に行くまでのタクシー代を払ってしまった場合

日本出国時に、利用付帯の条件を達成している為、すでに保険に加入してしまっています。


その為、最初の3ヶ月で、自動付帯の保険と、利用付帯の保険が重複してしまっているという状態になります。

1が切れた後に、2の保険を適用して 6ヵ月保険に加入するつもりでいても、気づかないうちに、初めの3ヶ月で保険加入期間が終わってしまうという事も考えられます。


そのほかにも、カード会社の公式ホームページや、保険の手引きを読んだりするだけでは、自分自身では判断が付かない事も多々あると思います。

そもそも今回の裏技のような使い方を、大々的に宣伝しているカード会社は無いと思うので、判断が難しい場合が発生するはずです。


・海外で利用付帯のカードを使っても問題ないのか?
国内(外国で国内移動)の航空機や、公共交通機関でカードを使うと、利用付帯の条件を満たしてしまっていないか等。

・急用で日本に一時帰国した場合は どうなるのか
家族や友人の結婚式などで、予定外の帰国が発生する場合は保険はどうなるのか

・カードを紛失したら保険はどうなるのか
紛失以外にも盗難なども考えられます。

・海外でクレカを利用した場合、決済はいつなのか
タイムラグなどが発生し、保険が適用できていない時期などが発生しないか等


などなど、実際に使おうと思うと、疑問に思う事が多いと思います。

何度も保険会社のサービスデスクに電話をしないといけなくなると面倒ですよね。


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【重要】加入できているか 分からない

利用付帯の場合は、現在自分が保険に加入できているか判断が出来ません。

自分では利用条件を満たしたので、保険に入っているというつもりになっていても、実際には保険に入れていなかった。

という最悪な場合も想定しておかなければいけません。


普段は使う事がない保険ですが、いざ という時に絶大な力を発揮してくれるものです。

その いざ という状態になった時に、加入できていないとなると非常に困る事になります。


自分の所持品が壊れてしまったり、盗まれてしまった場合などは、少しのお金を損するだけなので諦めが付きます。

自分で購入したものなので、ある程度の金額ですよね。


<病気や事故>
ただし、怪我や病気で手術などをしなければいけない場合、日本国内のように健康保険に加入していない海外では、お金が100%自腹となります。

こちらは上述した楽天カードの保証金額ですが、ノーマルカードでも200万円で、プレミアムカードでは300万円です。
数百万円単位でお金がかかる場合がある という事が容易に分かります。

・傷害治療費用(1事故の限度額):200万円/300万円
・疾病治療費用(1疾病の限度額):200万円/300万円

命には代えられないので、手術を受ける事になると思いますが、保険に加入できていなければ200万円のお金を払う事になる可能性だってあるんです。


<訴えられて賠償>
金額の面で言えば、さらに困るのは賠償責任ではないでしょうか。

・賠償責任(1事故の限度額):2,000万円/3,000万円

レンタカーを運転している際、自分の過失で事故を起こし、高級車を廃車にしてしまったら、数千万円のお金がかかるのは間違いないですよね。

人身事故などを起こしてしまった場合も もちろんです。


海外で運転などしなくても、だれかを怪我させてしまう事や、高価なものを壊してしまう事も考えられます。
ゲストハウスで、自分が原因で火事などを起こしてしまったら、賠償しなければいけなくなるかもしれません。

旅を続けてしまう恐怖

利用付帯の条件を誤り、保険に加入できなかった。

という事が、自分で判断できればそれほど問題だとは思いません。


カード会社のホームページなどで、保険に加入できなかった。と分かればとても有難いと思います。

加入できていなかったら、一度日本に帰国して、しっかり保険に加入してから旅を再開すれば良いだけです。

ただ、加入できているか、できていないかは確認する事が出来ません。


その為、加入しているつもりで、何ヵ月も海外を旅してしまうという事が 本当に危険だと思います。

クレカの保険が切れた後に 個別の保険には入れません

裏技は止めておこう。でも、自動付帯のクレカを持っているから

自動付帯の保険 3ヶ月 が切れたタイミングで、保険会社の専用保険に入ろう

と考える方も居るかと思いますが、それは出来ません。


1年間の旅行を予定しているから

3ヶ月はクレカの保険
残りの9ヵ月は、保険会社の個別保険

という事はできないので、3ヶ月以上の旅を予定している方は、最初から保険会社の専用の保険に加入する必要があります。

【まとめ】高いけどお金を払って保険に加入するのがおすすめ

世界一周などで3ヶ月以上の長期で海外に行かれる方は、保険会社の個別保険に加入する事をおすすめします。

決して安くはないですが、長い期間海外に居れば、盗難に会う確率も病気になる確率も高いです。

万が一 の事を考えしっかりと保険に入っておくことをおすすめします。


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