今回は男性必見。
旅のお供のバリカンについて、実際に私が持って行っているおすすめのバリカンと失敗談を詳細に記載していこうと思います。
目次
旅の持ち物にバリカンが必要な理由
留学や、海外赴任などで長期で海外に滞在する方は、外国の美容院や床屋に行く事もあると思います。
他の国で髪を切るのは新鮮ですし良い経験になりますね。
しかしバックパッカーや安く旅をしたいと思っている方にはバリカンを持って行く事を強くおすすめします。
物価の安い国で散髪すれば数百円で切れる事もありますが、先進国などの物価が高い国では数千円から一万円なんていう高価な事もあると思います。
日本でカットしても安くて1000円ほど、高いとカットだけで5000円なんて事もあります。
旅をしている人は、坊主など短髪にしている人が多いです。
また、長い髪でもサイドを刈ってツーブロックにしている人をよく見かけます。
バリカンさえ持って行けば、サイドさえ刈ればある程度伸ばす事もできますし、お金を節約したい方には特にお勧めです。
治安の悪い国ではヒゲを生やす事が防犯対策に
外国では髭を生やす人が多いです。
日本では毎日シェーバーで綺麗に剃っていた方も 海外に行くと髭を延ばす事が多いです。
ただ剃るのが面倒だという方も居るかもしれませんが、実際に髭が生えていない状態と、ある程度生えている状態とでは、客引きに声をかけられたりする確率が大きく変わります。
もちろん私が実際に感じた感想でもありますし、髭を生やしている日本人などと話をすると
「旅慣れて見られるから、治安の悪い国などでは特に生やした方が良い」
という私と同じ考えで のばしている方が多いです。
ぼったくられたり、スリや、ひったくり、盗難に会うリスクも、髭の無いツルツルの顔の明らかに観光客だと分かる人よりは、低くなると思います。
髭のカットやお手入れにも使えるので便利
バリカンはただ髪を短くするだけではありません。
私も髭を延ばしていましたが、伸ばし続けるだけではあまり清潔感がありません。
ある程度の長さになったら、バリカンで5ミリほどに揃えると綺麗なヒゲになるので、ひげを伸ばそうとしている方もぜひバリカンを活用してみてください。
私が体験した失敗談
旅に出る時はバリカンを持って行くようにしていますが、一番最初に購入した時は、とにかくコンパクトさと軽さ、そして価格の安さにこだわり購入しました。
そして家に届いてから、重大な失敗をしている事に気が付きました。
その時購入したものは、海外対応の電圧ではないバリカンでした。
基本的に日本で使う予定の電化製品も、いつ海外に持って行く事になるかわからないので海外の電圧に対応したものを購入するようにしていますが、ついうっかり電圧を確認せずに購入してしまい、バリカンの為だけに変圧器を持って行きました。
変圧器を使った事がある方、持っている方は分かると思いますが、変圧器はとても重いです。
私はバリカン以外の電化製品はすべて海外対応にしていたので、本当に失敗したと深く反省しました。
海外に対応している電圧や、外国で日本の家電を使うための変換プラグ。
海外対応のドライヤーやヘアアイロンなど、おすすめの品を詳細に記載した記事は下記を参照ください。
おすすめの変換プラグ(変換器) 海外対応の延長コードとマルチタップ 海外旅行の持ち物
バリカンの選び方
海外旅行や海外赴任、留学などに行かれる方はもちろん、日本で使う為にバリカンを購入する方もいざ外国に持って行くときの為に海外対応の物を購入する事をおすすめします。
世界各国で使う為に、重要なポイント記載していきます。
世界各国の電圧に対応した100-240V
こちらは筆者の失敗談でも記載した通り、購入する時は海外対応の電圧となっている物を買いましょう。
基本中の基本ですが、実際に私はうっかりとミスを犯したので気を付けてください。
充電式でコードレスで使える事
バリカンを使う時に、常に電源コードを繋いだままでしか使用できないものは、非常に使いづらいです。
さらに切った髪が部屋に散らばるので、屋外で切る事もあると思います。
そんな時は充電式のコードレスでないと、コンセントが近くにある場所でしか使えないという制限ができてしまいます。
充電さえしてしまえば、外でも使えるコードレスで使える物を選びましょう。
交流式(電源をつなぎながら)も使える物
おすすめは充電式のコードレスですが、充電式+電源を接続しながらでも使えるもの(交流式)がベストです。
・髪を切っている最中で充電がなくなってしまった
・あとほんの少しだけカットしたい
・髭だけ整えたい
などと、30秒あれば充分な時などは、電源を繋いですぐに使える方が便利です。
充電式でコードレス、そして電源を接続しながらも使えるという品が一番便利でお勧めです。
メンテナンスが簡単な物
ほとんどのバリカンでは、メンテナンスが必要な事はご存知ですか。
オイル(専用の油)を刃に塗ったりしなくてはならず、手間がかかりとても面倒です。
オイルを使ったメンテナンスが不要な物
使う度に、毎回毎回刃にオイルを塗ったりするのはめんどくさいですよね。
その為、選ぶときはオイルを使ったメンテナンスが必要ない物を選ぶようにしましょう。
水洗いがが可能である事
ひげや髪を刈った後は、バリカンのカッター部分に短い毛が付着します。
水洗いできないと、短い毛などを綺麗にするのは本当に大変だと思います。
最近の商品のほとんどは、カッター部分は水で洗い流す事ができるものが多いですが、それだけ重要なポイントなのでうっかりと見逃さないようにしましょう。
おすすめの海外対応バリカン
紹介してきたすべての機能がついていて、メンテナンスも簡単、値段も安くてお手軽なバリカンはフィリップスのHC3412/15です。
ヘアーカッター HC3412/15 フィリップス(Philips)
※アマゾンでご購入をお考えの方は、いつでも退会可能なアマゾンプライムの【無料】体験版(1ヶ月)に登録するのが断然おすすめです。
無料体験に入って、品物を購入し、その後すぐに退会する事も簡単にできます。
品番:HC3412/15
電源方式:充電・交流式(専用充電アダプタ使用)
消費電力:9W
定格電圧:AC100-240V(50/60Hz)
本体重量:約158g
軽くてコンパクト
上記でも記載していますが、本体の重量は約160gとかなり軽量です。
下記の写真では、本体と1円玉を一緒に置いているので、大きさの比較をしてみてください。
こちらはコームを付けている状態ですが、かなり小さいという事が分かると思います。
充電ケーブルも小さくて軽い
こちらは電化製品を購入するうえで、忘れがちですがとても重要な事になります。
本体の重量やサイズは、かなり念入りに小さく軽いものを選びますが充電アダプターの大きさは見逃しやすいです。
例えばとても薄くて軽いパソコンを購入したけど、実際に充電しようとするとケーブルが非常に重い、アダプターがかなり大きくかさばる。等という事があります。
HC3412/15は充電ケーブルもかなり小さいので、持ち運びに便利です。
こちらも一円玉を置いているので、サイズが分かりやすいと思います。
1ミリ~23ミリまで12段階で長さの調節が可能
コームを付ければ、誰でも簡単に思い通りの長さに髪をカットすることが出来ます。
こちらの製品は1ミリ~23ミリの長さを2ミリ単位で調整する事が出来ます。
そしてコームを外して刈れば0.5ミリという短さまでカットできるので、ツーブロックなども簡単にできあがります。
※コームは下記写真の下にある、長さを調整する付属品です。
ワンタッチで外せるので水洗いも簡単
こんな形で刃の部分が取り外し可能です。
ただ蓋が空くだけではなく、完全に分離させる事ができるので水で洗い安いです。
自動研磨システムだから切れ味が長持ち
カット性能に自信があるようですが、実際に使ってみると簡単に切り進んでいく事が出来ます。
こちらは実際に使わないと分からないと思いますので、参考まで。
さらに自動研磨システムという機能も付いているようです。
自動的に研いでくれるようなイメージでしょうか。
どのようになっているか詳細には分かりませんが、長い事 オイルなどでメンテナンスをしていませんが、切れ味が落ちていないのは自動研磨システムのおかげなのかもしれません。
バリカンの機内に持ち込みについて
使用する航空会社によるので一概には言えませんが、筆者が持って行くときは、必ず預け荷物にいれています。
手荷物だと、眉毛のハサミなどが没収されたことがあるので、バリカンも持ち込めない可能性がある為です。
旅の日程が決まってから、航空会社のHPなどで調べる事をおすすめします。
バリカンを英語ではなんと言うか
バリカンはもちろん海外では通じません。
外国でバリカンを購入したい時や、美容院や床屋でバリカンで短くしてほしい時。
バリカンという英語を使う時が来る可能性もあるので、記載しておきます。
hair-clipper:ヘア・クリッパー
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